英語を勉強する日本人にとってやっかいな最たるものは発音ですよね。
日本語と英語は発音がまるで違いますから。
さらに、英語のやっかいなところは、せっかく正しい単語の発音を覚えても、文章の中で発音されると前後の単語とつながって別の単語に聞こえる、というところです。
また個人的な話ですが、英語初心者の頃、アメリカのファーストフード店で「イザロォ~?」と言われて首をかしげたことがありました。
そう、たった3語の文章が聴き取れなかったのです。
「Is」と「that」と「all」の3語が。
答えは、分かりましたよね。
Is that all? (それで全部ですか?=他に注文はないですか?)
日本語では文章になったからといって「他に注文はないですか?」が「ほかちゅーか?」なんて言わないですもんねえ(笑)。
で、勉強法ですか?
申し訳ありません。これはもう、数多く聴きこなすほかないと思っています。
色んな文章を聴きながら、特に、何度聞いても聴き取れない文章が出てくると思いますので、自分の苦手な繋がり方を押さえて勉強すれば、ヒアリングの実力も上がりますよ。